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令和7年3月定例会一般質問・要旨

  • n42yuta930
  • 2月20日
  • 読了時間: 4分

更新日:5月6日

令和7年第1回伊奈町議会(定例会)が2月26日(水)から3月19日(水)までの22日間開催されます。会期予定については、伊奈町議会ホームページをご覧ください。

(伊奈町議会ホームページ https://inamachi.gsl-service.net/top/index.html)


町政に関する一般質問の日程は、3月10日(月)より3月12日(水)の3日間で14人の議員が行います。一般質問時間は、1人75分です。質問形式は一問一答式となっています。

尚、一問一答式とは 通告した最初の質問(大項目)の要旨項目を登壇して質問した後、その質問項目について執行部が答弁を行います。その後、議員は自席で1つの質問項目ごとに質問し、執行部が答弁を行う方式 。質疑の論点がわかり易い特長があります。


今回、私が行う質問ですが、大項目4点です。

1.職員研修について

2.がん患者に対する支援体制状況について

3.「子ども用車いす」の啓発状況及び庁舎のバリアフリーについて

4.プレクラス制度導入検討について

大項目1~3は、過去2年間で行った質問から進捗やその後の状況を確認する内容となっています。一般質問の答弁内容の進捗確認は、とても重要と考えております。形になるまでは、定期的に取り上げます。


それぞれの要旨は以下の通りです。

1.職員研修について

  ①令和6年度においての職員研修に対する成果と課題はどの様な点かを伺う。

  ➁その課題を令和7年度はどの様に反映させ取組んでいくのかを伺う。

  ③令和6年度は「メンター制度の実施に係る規定」整備を行うと答弁があったが、

   その作成状況とメンター制度導入予定日を明確に提示願う。

  ④若年層の離職防止について「エンゲージメントを高める取組を進める」と答弁    があったが、イベント等に直接関わらない職員に対しての取組について伺う。

2.がん患者に対する支援体制状況について

  ①町におけるアピアランスケア事業の具体的な進捗状況について伺う。

  ➁AYA世代に対する支援体制に対しての考えと現在の取組について伺う。

  ③「がん」に対するホームページ掲載状況と啓発について伺う。

3.「子ども用車いす」の啓発状況及び庁舎のバリアフリーについて

  ①「子ども用車いす」に関する現在の啓発活動について伺う。

  ➁病院や商店をはじめとする町内各所への「子ども用車いす」ポスターの掲示状      況について伺う。

  ③バリアフリーとユニバーサルデザインの違いをどの様に解釈しているかを伺う。

  ④庁舎内の和式トイレには全室手すりが付いていないが、バリアフリー等の観点      を踏まえ説明を求む。

  ⑤洋式トイレでは、片側のみにしか手すりが付けられていない。何故、片側だけ      にしか取付けられていないのか説明を求む。

 4.プレクラス制度導入検討について

  ①小学校1年生のクラス編成は、どの様な情報を基に実施しているか伺う。

  ➁小学校1年生を担当する教員の経験年数は、概ね何年となっているのか伺う。

  ③小学校1年生のクラス編成で苦慮する事はどの様な内容か伺う。

  ④町でプレクラス制度が導入されると仮定した場合、どの様な事が障壁となると      考えるか。

  ⑤.既に導入が行われる予定である東京都港区への視察等は検討しないのか。


1.若年層職員の早期退職を食い止める取組みが不足していると考えており、その具体策  を早期に講じる必要があります。これ以外にも若手職員の施策提案制度等々にも着手し  て欲しいのですが、先ずは、最初の一歩を踏み出すために「メンター制度」だけでも取  り入れたい。「優秀な人財が伊奈町から流出するのを防ぎたい」そんな思いを込めて質  問します。

2.がん患者支援は、もっと積極的に行うべきです。

 特にヤングケアラー等々にも関係しますが、AYA世代支援が手薄過ぎています。必要   な部分に適正な支援の1つとして確認します。

3.伊奈町の「子ども達が笑顔になって欲しい」と常日頃から感じている部分から行う質  問です。「子ども用車いす」に対する理解が進まず、苦労されている保護者の声をお聴  きした事から始まりました。庁舎内のポスター掲示より更に進んだ啓発に向けてになり  ます。

 トイレに関しては、実際にお困りの住民からの陳情です。行政として目線をさげて周囲  に対しての心配りが必要と認識して欲しい。そんな気持ちがあります。

 目の前に困った人がいたら助ける(手を差し伸べる)のが、議員や行政だと思い日々の活  動を進めています。

4.少子高齢化が問題と言いながら、恒常的な施策・支援を行わない。施策を行っても補  助金等々のバラマキがメインとなっているが問題だと考えている視点からの提案的な質  問です。現在の伊奈町が行っている施策の多くが、小学校に入学する前が殆どです。子  ども達だけでなく保護者にとっても小学校入学は、大きく環境が変化し不安となります。

 その部分に対しての支援策が、「プレクラス制度」となると考えます。

 (この質問を行う上で直接、昨年12月に東京都港区に伺い担当者から説明をお聴きしてき ました。) それぞれの質問に対する考え、取り上げた経緯を簡単に記載しました。

私の一般質問は、3月10日(月)になります。2番目です。質問開始は、午前10時前後になるかと存じます。お時間が許す方は、是非、傍聴にお越しくださいませ。



仲島ゆうた 日本維新の会・伊奈町議会議員

©2023 仲島ゆうた 日本維新の会・伊奈町議会議員

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