町政報告レポートVol.7 2025年3月定例会
- n42yuta930
- 5月6日
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このたび、町政報告レポートVol.7が完成いたしました。
今号からは、私の氏名の表記サイズと文字色を変更し、視認性を高める工夫を行いました。また、掲載写真についても従来よりやや大きくし、より親しみやすく感じていただけるように配慮しております。
内容面では、Vol.6に引き続き、予算関係の金額を「町民お一人あたりの予算額」に換算し、より身近な視点から町の財政をご理解いただけるよう努めました。これにより、実際の決算時にどのような形で反映されるかにも関心を持っていただけることを期待しております。
今後は新庁舎の建設やごみ処理施設の建て替えといった大規模事業も控えておりますが、こうしたインフラ整備を進める一方で、本来重視すべき住民サービスを犠牲にしないよう、議会の立場からしっかりと注視してまいります。
令和7年度予算では、特に民生費が歳出全体の中でも高い比率を占めています。このままの傾向が続けば、将来的には町の財政運営に深刻な影響を及ぼす可能性も否定できません。そこで、6月定例会では、民生費の抑制につながる可能性のある施策として「フレイル予防」の推進について重点的に取り上げる予定です。
伊奈町も例外ではなく、人口減少と高齢化という課題が少しずつ現実のものとなっています。町が危機的な状況に陥る前に、町執行部に対しては強い危機意識を持ち、将来を見据えた健全な財政運営の必要性を粘り強く訴えてまいります。
なお、町政報告レポートVol.7は約6,500世帯の皆さまに順次お届けする予定です。ひとつお詫びがございます。誌面において、「フレイル対策等保健事業費」を誤って940万円と記載してしまいました。正しくは94万円です。お手元に届いた皆さまには混乱を招き、大変申し訳ございません。こちらにアップしたデータについては訂正済みですので、正しい情報をご確認いただければ幸いです。
レポートの現物をご希望の方は、お気軽にご連絡ください。伊奈町内であれば、私が直接お届けに伺います。遠方の方には、郵送等での対応もさせていただきますので、ご遠慮なくお申し付けください。