3月定例会:全員協議会報告
- 4月4日
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全員協議会とは、伊奈町議会の全ての議員が集まり、町の重要な事業や方針について事前に説明を受けたり、意見交換を行ったりする場です。ただし、本会議や委員会のように「議決」を行う場ではありません。あくまで「情報共有・協議の場」と位置づけられています。
伊奈町でも例外ではありませんが、この協議会は原則として非公開で行われています。 1. 会議主題
3月定例会に向けた執行部からの報告事項の共有および議会運営の確認 2. 会議日時
令和8年2月25日(水) 3. 主要事項
①執行部からの報告 ②報告事項に対する質疑応答 ③3月定例会の運営方針確認 ④関連団体・各種委員会からの報告 ⑤その他連絡事項 4. 主要な議論 ◎冒頭挨拶・報告事項 ・議員表彰 佐藤弘一議員に対し、埼玉県町村議会関係団体より表彰状が伝達された。 長年にわたる議員活動および議長職としての功績が評価されたものである。
・国際交流の進捗 ブルガリア共和国との交流について、駐日大使の来訪やカルロボ市 長とのオンライン会談が実施され、今後の友好都市協定締結に向けた具体的な協議が 進展していることが報告された。
・老人福祉センター入浴施設の再開レジオネラ属菌の再検査において不検出が確認さ れ、2月18日より入浴施設が再開された。今後は保健所指導のもと、衛生管理の徹底 と再発防止に取り組む方針が示された。
・歴史・文化連携の拡充 伊奈町ゆかりの地協定に愛知県西尾市が新たに参画し、4自 治体による連携体制が構築された。
文化振興および地域活性化への寄与が期待される。 ◎3月定例会提出予定議案 ・提出予定 諮問2件、議案31件の計33件を予定。
・主な内容 人権擁護委員および固定資産評価審査委員の人事案件、副町長の交代、令 和7年度補正予算、令和8年度当初予算等。
・議決運営 一部議案については初日議決を予定しており、迅速な審議が求められる。
◎3月定例会の運営方針
・会期 2月25日から3月18日まで
・体制 予算特別委員会を設置し、令和8年度予算の集中審議を実施
・一般質問 14名が通告し、3日間で実施
・その他 意見書提出、委員会付託、質疑時間配分等の詳細運営が確認された。
◎物価高騰対策
・主な施策 全町民への商品券配布、子育て世帯への給付、水道基本料金の免除、防犯 カメラ設置補助等を実施
・財源 国の臨時交付金を活用し、総額約3.9億円規模で実施
・目的 生活支援と地域経済の下支えを両立させる施策として位置づけられている。
◎総合振興計画(実施計画)
・内容 令和8年度から3年間の主要事業を整理した実施計画を策定
・共有方法 議員へタブレットにより共有され、今後の政策判断の基礎資料とされる。
◎国際・地域連携
・友好都市協定 ブルガリア共和国カルロボ市との協定締結を令和8年5月9日に予定
・意義 文化・教育分野を中心に国際交流を推進し、子どもたちの国際感覚醸成 を図る。
◎公共インフラ・交通
・消防車両 納車遅延に伴い、繰越明許費による対応および契約変更を実施
・循環バス 町内循環バス「いなまる」の次期運行形態としてAIオンデマンドバスの導 入を決定し、令和9年度開始を目指す
・その他 防災資機材の納品完了なども報告された。
◎環境・衛生関連計画
・地球温暖化対策実行計画の改定
・生活排水処理基本計画の策定
・広域ごみ処理施設整備事業の進捗
いずれも中長期的な環境施策として位置づけられ、着実に検討が進められている。
◎関連団体からの報告
・広域衛生組合および資源循環組合 人事、予算、条例等について報告
・議会広報委員会 議会だよりの発行状況
・行財政改革推進会議 ごみ減量化に関する答申内容がそれぞれ共有された。
◎議会運営
・議会運営委員会の協議事項 一般質問の資料請求の在り方や審議時間の確保等につい て検討
・議会予算および政務活動費 提出期限や運用ルールが確認された
・その他 各種会議日程、式典対応、意見書提出等について事務局より説明があった。
以上が、3月定例会に先立ち開催された全員協議会の概要である。
今回の協議では、物価高騰対策や新年度予算、国際連携、公共交通の転換など、今後 の町政運営に直結する重要事項が幅広く共有されており、定例会での議論の前提とな る論点整理が図られた。



