新たなごみ広域処理施設に関する説明会
- n42yuta930
- 1月15日
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令和8年1月14日 伊奈町ふれあい活動センターに於いて、上尾伊奈広域ごみ処理施設整備 基本計画案に関する住民説明会が開催されました。その概略になります。 (現在計画が進められている新たな広域ごみ処理施設について、内容を説明し、住民の皆さまの意見を伺うことを目的とした説明会です。) ◎これまでの経緯◎ 上尾伊奈資源循環組合は、上尾市と伊奈町の新たなごみ広域処理施設の整備に向けて各種事業に取り組んでいます。 令和5年度に施設の基本的な方向性を定める施設整備基本構想を策定し、現在は、より具体的な内容を定めるための施設整備基本計画の策定を進めています。 ●施設整備基本構想で定めた基本方針 ① 環境にやさしい施設 ② 安心、安全で、安定した施設 ③ 地域に貢献し、住民に親しまれる施設 ④ 経済性に優れた施設
当日は、組合から計画の概要やこれまでの経緯について説明があり、令和五年度に策定された基本構想に基づき、環境への配慮、安全で安定した運営、地域に親しまれる施設、経済性を重視することが基本方針として示されました。 ・建設予定地は、上尾市と伊奈町の市町境付近で、伊奈町側に位置する区域とされ、敷地面積は
約 七・六ヘクタールと説明されました。


施設は管理棟と工場棟で構成され、工場棟には
可燃ごみ処理施設、不燃・粗大ごみ処理施設、資源物処理施設などを集約する計画です。可燃ごみ処理能力は日量百八十トンとされ、将来のごみ量推計に基づき、過不足のない規模となるよう算定されています。

・可燃ごみの処理方式については、 複数の技術を比較検討した結果、環境性、安定性、経済性のバランスを総合的に評価し、ストーカー式焼却方式を採用する方針が示されました。

【参考】焼却方式「ストーカ式焼却炉」のしくみ 焼却方式のストーカ式焼却炉とは、可動する火格子(ごみを撹拌、搬送する役割を持つ格子状 の装置)を並べたストーカと呼ばれる燃焼装置の上にごみを投入し、焼却を行う方式です。 火格子が前進・後進を繰り返し、ストーカ上のごみを下流に送ります。火格子が動くことで ごみは撹拌され、火格子の下方から吹き込まれた空気に効率よく接触し、安定して燃焼を行う ことができます。またストーカの動く早さ、空気の温度や量等を調節することで燃焼を制御し ます。 ストーカ式焼却炉に投入されたごみは、水分を蒸発させる「乾燥」、勢いよく燃える「燃焼」、 最後まで燃やしきる「後燃焼」と進行していくことで焼却されます。 ▼ 東京23区清掃一部事務組合HP 「各焼却炉のしくみ」PDF 参考
あわせて、排ガス規制値を法令より厳しく設定することや、地下水を使用しない給水方式、雨水対策、排水処理、騒音・悪臭対策など、周辺環境への配慮についても説明がありました。
・施設の付加機能として、ごみ焼却熱を利用した発電、防災拠点としての活用、環境学習機能、災害時の廃棄物仮置き場となる広場、公園機能などが検討されていることが紹介されました。災害時には高い耐震性能を確保し、周辺住民の一時的な避難場所としての活用も想定されています。
質疑応答では、特に伊奈町側から、災害時の避難場所としての活用に関する意見が出されました。体育室や会議室などの規模や設備、冷暖房の有無、高齢者を含めた地域住民が実際に避難できる施設としての機能確保について、さらなる検討を求める声がありました。
これに対し、組合側からは、管理棟内の諸室やシャワー設備等を含め、避難時の活用を想定した整備を進めていく考えが示されました。
説明会の最後には、今後もパブリックコメントを通じて多くの意見を受け止め、計画に反映させていく姿勢が示されました。
新たなごみ処理施設は、今後数十年にわたり市民・町民が利用する重要な公共施設であり、引き続き丁寧な情報提供と意見交換が求められます。
伊奈町としても、町民の安全・安心、特に防災や避難の観点から、この計画の内容を注視し、必要な意見をしっかりと伝えていくことが重要であると考えています。
説明会中にもありましたが、令和8年1月30日(金)までパブリックコメントが実施されています。是非、この機会に皆様からのご意見等をお寄せください。
▼「上尾伊奈ごみ広域処理施設整備基本計画(案)」への意見を募集します。
上尾伊奈資源循環組合 HP:https://www.aisj.or.jp/jigyou/detail.php?eid=00009
伊奈町HP:https://www.town.saitama-ina.lg.jp/0000009308.html
▼「上尾伊奈資源循環組合」議会議事録
https://www.aisj.or.jp/gikai/detail.php?eid=00011



