議員・議会活動の“見える化”に向けて
- n42yuta930
- 5 日前
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～2025年11月 活動報告～
日頃より町政へのご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。
伊奈町議会議員としての責務を明確にお示しするため、2025年11月の議員活動実績を公開いたします。
町民の皆さまに「議員はどんな活動をしているのか」「議員の仕事」を少しでも正確にお伝えし、議会及び議会活動の透明性と説明責任を果たすことを目的としています。
●１ヶ月の総活動時間：218.5時間
今月は12月定例会関連の審査や事前調査が集中し、総活動時間は 218.5時間 に達しました。議案の妥当性を判断するための資料読み込み・データ分析・現場からの意見聴取など、議員として必要不可欠と自分自身考える基礎業務に多くの時間をあてています。
議員活動は“会議に出るだけ”ではなく、「決定の根拠を整えるための裏付け作業」が全体の大部分を占める ことを改めてお伝えいたします。
●活動内容の内訳
① 議会や議員活動（本会議・委員会・議案精査）の基礎となる
本会議・常任委員会での審査準備
補正予算・条例改正・契約案件等の内容確認
過年度の執行状況、財政運営、関連法令との整合性の検証
行政答弁の裏付けを取るための資料照合
請願・陳情の取扱いに関する判断材料の精査
一般質問・再質問の論点整理(準備)
(住民の皆さまから伺った課題の検証・・・今回の一般質問は町民の方から最近陳情いただいた内容) 上記は、PC等作業で行った内容の大まかな項目です。 議員として役割として 「行政チェックと政策評価」があります。そのためには、膨大な資料を読み込みやそれらの裏付けや数字と実態が一致しているかを確かめる地道な作業が欠かせません。 「政策は現場の声とデータの両輪で作る」 という姿勢のもと、議会での議論の裏付け等となる基礎研究及び学びを継続的に取り組んでいます。 ② 地域活動（住民の声を「議会に運ぶ」や「行政側の課題として形にする」役割）
公民館行事、自治会活動への参加、住民相談
防犯・交通安全に関する地域活動
子育て世帯、高齢者の方々の生活課題の聞き取り
議員の最も大切な使命のひとつは、「現場で得た町民の声を議会審査に反映すること」 と考えています。そのためにも積極的に地域活動への参加や協力は欠かすことができません。 日々の地域活動は、政策判断等の基礎資料として極めて重要です。 特に10月、11月は、町全体だけでなく、地域でもイベントも多く議員としてだけでなく地域住民、町民として参加した1ヶ月間でもありました。私自身の「公約実現」のためにも積み重ねるべき活動として捉えています。 ③ 町外研修・患者会活動（政策領域の専門性向上）
患者会活動（神戸・8〜9日）
狭山での研修会（22日）
患者会活動は、私自身が議員を志すきっかけとなった領域でもあります。多角的な医療・福祉・就労支援に関する知見を深め、「誰もが働き続けられる社会」 の実現に向けた政策立案に活かしています。難病当事者の立場からの視点は、福祉政策において強みであり責務でもあると私自身考えております。 町行政としての圏域は限られておりますが、当事者の視点や思いは、しっかり町政に伝えていけると確信している分野でもあります。 ④ 通院（持病と公務の両立）
11日・25日：通院
「病気があっても働き続けられる」を体現する は、これからの世の中においてとても必要な部分でもあると考えています。当事者議員としての発言に重みを増すためにもしっかりとオープンにして、体調管理を続けることで就労継続は可能であることを伝えていきたいと考え、活動日誌にはしっかりと記載しております。 ● 11月の活動の特徴(総括)
定例会関連業務が連続し、長時間の審査・資料作成が発生
議案の裏付けを取るための調査量が増加
地域活動で得られた課題を議会審査の論点に反映
町外研修・患者会活動で専門性を高める月に
行政チェック機能を果たすための準備作業が中心
議会は「決める場」であると同時に、“町民に代わって行政を監視する場” でもあります。その責務を果たすため、日々の活動に全力を尽くしています。 議員活動の実態を正確にお伝えし、町政運営に対する説明責任を果たすことは、議会への信頼を高める大切な取り組みです。今後も、毎月の活動実績や議会や議員活動の取り組みを「見える化」し、町民の皆さまと共有してまいります。
皆さまから寄せられるご意見ひとつひとつが、町政をより良くする力となります。どうぞ引き続き、温かいご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
