議員・議会活動の“見える化”に向けて⑤
- 6 日前
- 読了時間: 5分
~2026年2月 活動報告~
日頃より町政へのご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。
議員の活動は、住民の皆さまから見えにくい部分が多いのが実情です。しかし、本来議員は、何をしているのか、どのような判断をしているのかを明確に示し、説明責任を果たす存在でなければなりません。私はその責任を果たすため、毎月の活動を「見える化」し、具体的な数値と内容で公表しています。
本資料は、自ら記録した勤務表および活動日誌をもとに整理したものであり、実態に即した内容となるよう努めています。時間配分には概算を含みますが、活動の全体像を正確にお伝えすることを目的としています。なお、本集計は議員活動を対象としており、兼業に関する勤務時間は含めておりません。
● 1ヶ月の総活動時間:221.75時間 2026年2月は、出勤日数27日、総活動時間は221.75時間となりました。
今月は、月末から開会した「3月定例会(令和8年度予算審査)」に向けた準備に注力した1ヶ月でした。
予算審議は、町民の皆さまからお預かりした税金の使い道を決定する極めて重要な議会です。その判断を誤れば、将来にわたり町政運営に影響を及ぼします。
そのため私は、予算書の確認にとどまらず、関連資料の精査、制度の確認、数値の裏付け、過去との比較、将来への影響まで含めた検証を行いました。
活動日誌にもあるとおり、予算委員会準備、一般質問・再質問の構築、人口推計の分析、資料作成などに多くの時間を費やしており、2月は「判断のための準備」に集中した1ヶ月であったと認識しています。 また、地域活動も継続して実施しています。青色防犯パトロール、見守り活動、こども食堂、ボランティア研修に加え、独居高齢者からの防犯灯設置に関する陳情対応など、現場の声を直接受け止め、課題の把握と対応に取り組みました。
さらに、会派視察や議会運営会議への出席、患者会での難病就労支援活動など、多様な活動を通じて得た知見を町政へどう反映させるかを常に意識して行動しています。
◎ 2月活動内容別の割合(推計値)
本割合は、日々の活動時間を内容ごとに整理し、1ヶ月分を積み上げて算出したものです。時間は概算を含むため厳密な数値ではありませんが、「どの分野にどれだけ注力しているのか」という実態をできる限り正確にお示しすることを目的としています。
議員活動は、会議や視察といった目に見える場面だけで成り立つものではありません。その背景には、判断の精度を高めるための調査、分析、準備といった積み重ねがあります。本集計では、その実態も含めて整理しています。

① 議会・議員活動(判断の基礎となる調査・準備)
・PC作業(調査・資料作成等) 約51% 113.1時間 ・議会・議員活動 約24% 53.2 時間
2月は、令和8年度予算審議に向けた準備に最も多くの時間を費やしました。
財政に関する理解を深めるため、関連DVDを繰り返し視聴し知見を積み重ねるとともに、2023年から2025年の人口推移データを自ら収集・分析し、将来の課題を可視化する裏付け作業を行いました。
また、会派グループによる神奈川方面への視察では、前例踏襲にとどまらない視点を意識し、行財政改革につながる知見の習得を図っています。
議会での発言や判断は、このような準備の質によって左右されます。私は、表面的な理解ではなく、根拠に基づいた判断を行うための時間を最も重視しています。
② 地域活動(住民の声を政策につなげる役割)
・地域活動 約11% 24.4 時間 ・その他(陳情等) 約10% 22.1 時間
地域活動は、町民の皆さまの声を直接受け止める重要な機会です。
2月は、独居高齢者の方から私道への防犯灯設置に関する陳情を受け、現地確認を行ったうえで担当課への働きかけを実施しました。制度上の課題や現場の実情を踏まえながら、具体的な対応につなげることを意識しています。(3月下旬には、設置完了となりました。)
また、青色防犯パトロールや見守り活動、こども食堂などにも継続して参加し、防犯丸山新聞を活用しながら地域のニーズを引き出す取り組みを進めています。
現場で得た気づきや課題を、議会での議論や行政への提案につなげていくことが、議員の重要な役割であると考えています。
③ 町外研修・患者会活動(専門性の深化)
・患者会活動 約3% 6.7時間
難病就労に関するイベントに参加し、当事者が置き去りにされている現状が依然として存在することを改めて認識しました。
自身の経験も踏まえ、制度と現場の間にある課題をどのように埋めていくかが重要であると考えています。今後も当事者目線を大切にしながら、政策提案へとつなげてまいります。
④ 政党活動・その他
・政党活動(党務) 約1% 2.2時間
月初には国政選挙の応援サポートに入りましたが、一過性の活動にとどまるのではなく、日々の積み重ねこそが信頼につながるものであると強く感じました。
政党活動は必要最小限にとどめ、基礎自治体の議員として、町民生活に直結する課題への対応を優先しています。町民生活に直結する課題に優先的に取り組む姿勢を今後も大切にしてまいります。
――――――――――
2月の活動全体を振り返ると、「判断に至るまでの過程」に多くの時間を費やしていることが特徴として挙げられます。
議会での一つの判断の裏には、調査、分析、現場確認といった積み重ねがあります。これらを疎かにすれば、結果として町民の皆さまに不利益をもたらす可能性も否定できません。
だからこそ、目に見えにくい部分であっても手を抜かず、根拠に基づいた判断を行うことを徹底しています。
何に時間を使い、どのような考えで行動しているのか。その過程を含めてお示しすることが、信頼につながると考えています。



